高齢者 地域で見守ろう 洋野で研修会/岩手

2009年03月03日 デーリー東北

 洋野町社会福祉協議会主催の「支え合いのマップづくり研修会」がこのほど、町民文化会館で開かれ、出席した民生委員ら約30人が、一人暮らしの高齢者の把握や、高齢者を地域で見守る「マップ」の大切さを学んだ。

 「支え合いのマップ」は、一人暮らしや認知症の高齢者など、支援が必要な住民の情報を記載する地図。現在、町内の約40地区で作製されている。

 研修会では、同協議会大野事務所の青澤学所長が講義。青澤所長は、見守り役の住民が同マップを基に、要支援者の家庭の様子を確認したり、災害時の救出に当たったりする役目があることを説明した。

 また、一人暮らしや高齢者夫婦のみの世帯が増えていることにも言及し、近隣住民による助け合いの重要性を強調。「マップ作りは目的ではなく、課題を把握し、福祉を実践に移すことが重要。地域住民の安心・安全で、心豊かに暮らす願いをかなえましょう」と呼び掛けた。