カメラやマイクを使わず転倒事故を検知する「Sunrise」--高齢者の遠隔見守りに

2019年06月28日CNET Japan

 
 高齢の親が遠くで暮らしていると、日常のようすを見られず心配だ。自宅で転んだ程度でも、大きな問題につながりかねない。病気の発作で倒れることもある。

 そこで、転倒を検知するためのシステム「Sunrise」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。

 Sunriseは、デスクライトやフロアライトとしても使える本体と、対象者の身に着けるウェアラブルデバイスで構成されたシステム。対象者が倒れるといった不自然な状況を検知すると、転倒したと判断し、あらかじめ登録しておいた人に通知する。離れて暮らす高齢者の見守りによいだろう。カメラやマイクを使わずに転倒を検知するので、プライバシーも守られる。

 ウェアラブルデバイスは、リストバンドやアームバンド、ネックレスなどとして使ったり、ベルトに取り付けたり、ポケットに入れたりして身に着ければよい。本体から15m以内の距離で発生する転倒を検知できるそうだ。落とした物を拾う、靴ひもを結ぶなど、通常の動作であれば転倒とは判断しない。

 屋外照明タイプの本体を設置すれば、庭仕事中に倒れるなどした場合も検知できて安心だ。

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間7月20日まで。目標金額の2万ユーロ(約246万円)に対し、記事執筆時点(日本時間6月27日17時)で約5200ユーロ(約63万8000円)の資金を集めている。キャンペーン期間はあと22日ある。